或る朝食の光景。
娘とりん。
「まだ言葉が正確に話せない子供」 と 『目が見えなくて気難しい犬』
両者がコミュニケーションをとることはこの上なく難しい。
見ていてとてももどかしい。
詳しく述べると…。
犬は食べ物が欲しくて子供にくれ!とガリガリ引っ掻いて催促する。
子供は何のことか分からず、首を傾げて言葉とは理解できない言葉を発する。
犬は何と言われているか分からず、ただただ待っている。
子供は何となく気になり犬を撫でる。
気難しい犬は食べ物が欲しい訳で撫でては欲しくないとゔーっと唸る。
子供はまだ完璧に一人で食べられる訳ではないから、時々食べ物をこぼし、床に
落とす。
目の見えない犬は食べ物のおこぼれを待っている訳なのだが、目が見えないから食べ物が落ちたことに気付かない。
そしてまた待ち続ける。
あ〝ーっ、もどかしいっ!
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